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ルールとドリルで配色力が身につく 売れる色とパッケージデザインの法則

商品にとって配色は売れ行きを左右する重要な要素。長く売れる商品にはたいてい「配色の秘密」がある。その配色のルールを、具体的な商品を例に解説していくカラーマーケティングの決定版。

著者
高坂 美紀
定価
1,490円(本体価格 1,380円)
発売日
2008年8月初版発行
判型/ページ数
B5正寸/104ページ
ISBN
978-4-88337-611-7
備考
-

カラーマーケティングで学ぶヒット商品・定番商品の秘密。17の「重要なルール」と14の「ドリル」でデザイン力をレベルアップ!
●商品コンセプトを売れるパッケージデザインに落とし込むノウハウ
●そのまま使える「人気の配色チャート」「流行を先取りする色別トーン」
●なぜか手に取ってしまう!34の「ベストセラー商品」に学ぶカラーデザイン

ジャンル
キーワード

目次

基礎:カラーデザインはカラーマーケティングから
基礎:売れる色は、売れるデザインをつくるのに欠かせない
基礎:デザインにおける「線」を生かす色
基礎:柄やアイコンと「色」のバランスのとり方

ポイント早見表:色別 心理効果
ポイント早見表:色別 イメージのマイナス
ポイント早見表:色別 体を癒す効果
ポイント早見表:色別 体に与えるストレス
ポイント早見表:色別 売れる効果
ポイント早見表:色別 売れなくなるリスク

重要なルール01:流行色の中にある繰り返しのルールを知っておこう
重要なルール02:暖色・寒色・中性色の同時使用が効く
重要なルール03:配置する色相(色み)の距離はどれでもOK
重要なルール04:配色によるイメージ訴求は同一色相の濃淡がまとまる
ドリル01:色の組成と変化 赤系統の色でピンクと茶色
ドリル02:何色からできた茶色か見分ける力をつけよう
ドリル03:同一色相、近似色相、補色をマスターしよう
ドリル04:色相環上で配色の目的に合った色相を探す
重要なルール05:色の明度差がインパクトをつくる
重要なルール06:明度差を小さくすると、優しい「世界」ができる
重要なルール07:彩度(鮮やかさ)のレベルが地味か派手を決める
重要なルール08:高彩度色(鮮やかな色)は、右か上に置くと魅力的に見えやすい
ドリル05:色相・明度・彩度のグラデーションをマスターしよう
ドリル06:セパレートカラーを使いこなしてみよう
重要なルール09:グレースケールトーンを統一すると、バリエーションに統一感が出る
重要なルール10:グレーの量に応じたトーンの広がりは、ボジショニングの説明に使える
ドリル07:目的に合ったトーンを探そう
ドリル08:トーンに慣れて、自在に変更できるようになろう
重要なルール11:春の色調(黄味があり、澄んでいる)は、楽しさを伝える
重要なルール12:秋の色調(黄みがあり、深みもある)は、味わい深さを伝える
重要なルール13:夏の色調(青みがあり、ソフト)は、知性を伝える
重要なルール14:冬の色調(白・黒または鮮やかな色)は、強さを伝える
ドリル09:季節のトーン・カラーを選べるようになろう
ドリル10:季節のトーンをミックスして味わいを出そう
重要なルール15:面積比は、差を大きくするほど良い
重要なルール16:白を混ぜるか、白を広くすれば、デザインは洗練できる
ドリル11:ベストな面積比を探す力をつけよう
ドリル12:どんな時に「白」をどう使えば良くなるか
重要なルール17:色にも写真にもコピーにも、最適な配置の位置がある
ドリル13:色、文字、イラストの最適配置をマスターしよう
プランニング01:コンセプトのことばをバラバラにして色に変換する
ドリル14:コンセプトことばから、色への変換に慣れる
プランニング02:テーマカラーをロゴ色にするか、背景色にするか
プランニング03:写真色がメインになる時は、背景は「白」か「黒」
プランニング04:売れ筋の色を分析して、カラーデザインに生かす
プランニング05:プレゼンの説得力は、流行+コンセプト+差別化

色別配色レッスン:赤
色別配色レッスン:橙
色別配色レッスン:黄
色別配色レッスン:緑
色別配色レッスン:青
色別配色レッスン:紫
色別配色レッスン:赤紫

Practice01:グラデーションの途中にロゴマークと種別を表す日本語を置くというしかけの効果/BOSSシルキーブラック(サントリー)
Practice02:ファッションで人気の色柄を取り入れるとおしゃれなイメージで女性を引きつける/午後の紅茶 T-BOX ミルクが主役のミルクティー(キリンビバレッジ)
Practice03:二重丸の中に安らぐ図案を入れたロゴマークを中央にあしらうと強いブランドになる/マウントレーニア プレミア(森永乳業)
Practice04:「緑」の商品は「暖色」を併用して「白」のすき間をつくれば売れる/野菜生活 100(カゴメ)
Practice05:「黒」と「白」と「フルーツ色」は、明るい幸福感とモダンさをミックスさせる/ミニッツメイド(日本コカ・コーラ)
Practice06:「金」のマークやロゴタイプを重ねると「大変すばらしいもの」ということが伝わる/FAUCHON ブラックペッパー(エスビー食品)
Practice07:「黒」と「金」がつくり出す最高のイメージは最高品質の伝達に欠かせない/カレー ZEPPIN(江崎グリコ)
Practice08:すばらいいコンセプトをプレート化すると完成度の高い商品をつくりやすい/世界の食卓から パエリア(エスビー食品)
Practice09:定番は「色の定番化」によって生まれる/お茶づけ海苔(永谷園)
Practice10:異国の楽しみを伝えるには、ふだん見慣れていない「色」と「配色」にすればよい/スパイスキッチン ココナッツミルク入り トムヤムクン(日清食品)
Practice11:ごくわずかな「色」の違いをあえて見せていくと、非常に気になるデザインになる/JALビーフコンソメ(明治製菓)
Practice12:オレンジ色から赤にかけての暖色は高級感と本格感を演出/日清レンジ Spa王(日清食品)
Practice13:「黒」と「銀」は互いの良いところを強調できる配色/クラッツ(江崎グリコ)
Practice14:二重のリボンにブランドのロゴマークを貼りつけたようにしていくとグレードが上がる/バランスアップ クリーム玄米ブラン(アサヒフードアンドヘルスケア)
Practice15:素材感のある紙、かすれたモノクロの図版、明朝体の文字は大人っぽさをつくる/大人ののど飴(カンロ)
Practice16:低カロリーは数字だけでなく色で伝える「白」「透明」「黒」「銀」「緑」が効果的/スリムアップエイド 0kcalスイーツ(アサヒフードアンドヘルスケア)
Practice17:「黒」も「銀」とのグラデーションにすれば重くならず、すっきりとした印象になる/-196℃ ゼロドライ<レモン>(サントリー)
Practice18:45%と55%の2段分けは、みょうに気にさせる力がある/クリアアサヒ(アサヒビール)
Practice19:帯を効果的に繰り返すと、すっきりしているのに分かりやすくインパクトのある商品になる/シエロ クリアヘアカラー(ホーユー)
Practice20:半透明の型押しと「銀色」がつくる上質感は商品に品格と芸術性を与える/DHC 薬用マイルドローション(DHC)
Practice21:商品に動きを出す「白」と「銀」のうずを使うとコミュニケーション力が上がる/スタイリッシュグロス エレガントローズ(ニベア花王)
Practice22:商品が店舗のように機能して販売力を持つにはパッケージが立体的でなくてはならない/もっと泣けるビューラーマスカラ(石澤研究所)
Practice23:体調によって引きつけられる「色」がある/新コンタックかぜ総合(グラクソ・スミスクライン)
Practice24:水平な柄、同一色相のドミナント、明度幅と彩度幅を制限したトーン統一がつくる「なごみ」/ストロングカップ(サンナップ)
Practice25:「黒」の力を最大に利用すると、秘められた強い力を暗示的に伝えることができる/デンタルプロ ブラック ハブラシ(ジャックス)
Practice26:スケルトンに、右上の「赤」、小さな「黄色」を併用すると便利さと楽しさが伝わる/ホワイパー プッシュプル(プラス ステーショナリー)
Practice27:白地にコミュニケーション力のある平面的な柄をコラージュすると人を引きつける/LiFE* with PhotoCinema 2 Plus(デジタルステージ)
Practice28:「白」「赤」「黒」は最強のイメージをつくる/uPod(デネット)
Practice29:人をなごませる「色」と「形」と「柄」が合体すると楽しさで売れる商品になる/オリジナルティッシュかどまる Dog walk(アスクル)
Practice30:砂のサンドベージュ、黄土色、土のこげ茶色はリサイクル気分を高める/3分別ボックスワゴン(アスベル)
Practice31:「明るい青」は世界中の老若男女から愛される色/日野ポンチョ(日野自動車)
Practice32:「黒」や「暗いグレー」が表情を持つと、優しく、しなやかになる/HP Pavilion Notebook(日本ヒューレット・パッカード)
Practice33:赤い正方形、白くて丸い文字、黒いフチ、黄色の囲み。すべてが強さと楽しさを伝えている/LEGO コーポレートロゴ(LEGO Group)
Practice34:「色」と「音」と「マーク」と「字体」が1つのコンセプトでまとまると美しい/ソフトバンクモバイル コーポレートロゴ(ソフトバンクモバイル)

おわりに

著者紹介

高坂 美紀(たかさか みき)
カラーコンサルタント
1956年生まれ、メーカーの社長秘書、コピーライターを経験後、1984年にカラーとデザインの指導を手がける株式会社ハーツを設立、同社代表取締役に就任。
以来、カラーコンサルティングの第一人者として、大手企業の食品、薬品、パソコン周辺機器、家電、住宅、通販カタログの色、ネーミング、デザインの指導にあったており、分かりやすく適確でスピーディーな批評とアドバイスで人気を集めている。講演、研修、執筆、プランナーのプロ養成などでも活躍中。

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