Follow #ソシム販売部Twitterアイコン

カバー画像

   

PHPフレームワークLaravel Webアプリケーション開発バージョン 5.5 LTS対応

竹澤 有貴、栗生 和明、新原 雅司、大村 創太郎

“実践パターン”と“ユースケース”で学ぶ
開発現場で使えるプロのテクニック

定価
4,180円(本体価格 3,800円)
  • 発売日
    2018年9月26日
  • 判型/ページ数
    B5変判/544ページ(オール2C)
  • ISBN
    978-4-8026-1184-8
  • 備考
    バージョン 5.5 LTS対応

この書籍を問い合わせる

キーワード:
/ / / /

Web職人たちから圧倒的な支持を集めているPHPフレームワーク「Laravel」を使ったWebアプリケーション開発の実践的な指南書。

【1】最新のLaravel 5.5 LTS(長期サポート版)に対応!
【2】第一線で活躍する著者陣が、大規模化・複雑化するWebアプリケーションを開発するための新しい設計技法、技術を詳解。
【3】MVCに代わりモダンなPHPアプリケーション開発で採用が増えている「ADR」とは?
【4】テストコードによる動作検証の基本から、Laravelを使ったテスト駆動開発の導入シナリオまで。
【5】エラーハンドリングやログ収集など運用に欠かせないノウハウも充実。

1. Laravelの概要

1-1 Laravelとは
1-1-1 Laravelの特徴
1-1-2 開発情報
1-2 環境構築
1-2-1 Homesteadを利用した環境構築
1-2-2 Laradockを利用した環境構築
1-3 最初のアプリケーション
1-3-1 Laravelのディレクトリ構成
1-3-2 Welcomeページの処理
1-3-3 はじめてのページ
1-3-4 はじめてのテストコード
1-3-5 ユーザー登録の実装
1-3-6 ユーザー認証

2. Laravelアーキテクチャ

2-1 ライフサイクル
2-1-1 Laravelアプリケーション実行の流れ
2-1-2 エントリポイント
2-1-3 HTTPカーネル
2-1-4 ルータ
2-1-5 ミドルウェア
2-1-6 コントローラ
2-2 サービスコンテナ
2-2-1 サービスコンテナとは
2-2-2 バインドと解決
2-2-3 バインド
2-2-4 解決
2-2-5 DIとサービスコンテナ
2-2-6 ファサード
2-3 サービスプロバイダ
2-3-1 サービスプロバイダの基本的な動作
2-3-2 deferプロパティによる遅延実行
2-4 コントラクト
2-4-1 コントラクトの基本
2-4-2 コントラクトを利用した機能の差し替え

3. アプリケーションアーキテクチャ

3-1 MVCとADR
3-1-1 MVC(Model View Controller)
3-1-2 ADR(Action Domain Responder)
3-2 アーキテクチャへの入口
3-2-1 フレームワークとアーキテクチャ設計
3-2-2 アーキテクチャ設計のポイント
3-2-3 レイヤードアーキテクチャ
3-2-4 レイヤードアーキテクチャの一歩先の世界

4. HTTPリクエストとレスポンス

4-1 リクエストハンドリング
4-1-1 リクエストの取得
4-1-2 Inputファサード・Requestファサード
4-1-3 Requestオブジェクト
4-1-4 フォームリクエスト
4-2 バリデーション
4-2-1 バリデーションルールの指定方法
4-2-2 バリデーションルール
4-2-3 バリデーションの利用
4-2-4 バリデーション失敗時の処理
4-2-5 ルールのカスタマイズ
4-3 レスポンス
4-3-1 さまざまなレスポンス
4-3-2 リソースクラスを組み合わせたREST APIレスポンスパターン
4-4 ミドルウェア
4-4-1 ミドルウェアの基本
4-4-2 デフォルトで用意されているミドルウェア
4-4-3 独自ミドルウェアの実装

5. データベース

5-1 マイグレーション
5-1-1 マイグレーション処理の流れ
5-1-2 マイグレーションファイルの作成
5-1-3 定義の記述
5-1-4 マイグレーションの実行とロールバック
5-2 シーダー
5-2-1 シーダーの作成
5-2-2 シーダークラスを利用するための設定
5-2-3 シーディングの実行
5-2-4 Fakerの利用
5-2-5 Factoryを利用する例
5-3 Eloquent
5-3-1 クラスの作成
5-3-2 規約とプロパティ
5-3-3 データ検索・データ更新の基本
5-3-4 データ操作の応用
5-3-5 関連性を持つテーブル群の値をまとめて操作する(リレーション)
5-3-6 実行されるSQLの確認
5-4 クエリビルダ
5-4-1 クエリビルダの書式
5-4-2 クエリビルダの取得
5-4-3 処理対象や内容の特定
5-4-4 クエリの実行
5-4-5 トランザクションとテーブルロック
5-4-6 ベーシックなデータ操作
5-5 リポジトリパターン
5-5-1 リポジトリパターンの概要
5-5-2 リポジトリパターンの実装

6. 認証と認可

6-1 セッションを利用した認証
6-1-1 認証を支えるクラスとその機能
6-1-2 認証処理を理解する
6-1-3 データベース・セッションによる認証処理
6-1-4 フォーム認証への適用
6-1-5 認証処理のカスタマイズ
6-1-6 パスワードリセット
6-2 トークン認証
6-2-1 api_tokenを保持するテーブルの作成
6-2-2 シーダーを用いたレコードの作成
6-2-3 独自認証プロバイダの作成
6-2-4 トークン認証の利用方法
6-3 JWT認証
6-3-1 tymon/jwt-authのインストール
6-3-2 tymon/jwt-authの利用準備
6-3-3 tymon/jwt-authの利用方法
6-3-4 トークンの発行
6-4 OAuthクライアントによる認証・認可
6-4-1 Socialite
6-4-2 GitHub OAuth認証
6-4-3 動作拡張
6-4-4 OAuthドライバの追加
6-5 認可処理
6-5-1 認可処理を理解する
6-5-2 認可処理
6-5-3 Bladeテンプレートによる認可処理

7. 処理の分離

7-1 イベント
7-1-1 イベントの基本
7-1-2 イベントの作成
7-1-3 イベントを利用した堅実なオブザーバーパターン
7-1-4 イベントのキャンセル
7-1-5 非同期イベントを利用する分離パターン
7-2 キュー
7-2-1 キューの基本
7-2-2 非同期実行ドライバの準備(Queueドライバ)
7-2-3 キューの仕様
7-2-4 キューによるPDFファイル出力パターン
7-2-5 Supervisorによる常駐プログラムパターン
7-2-6 手軽な分散処理パターン
7-3 イベントとキューによるCQRS
7-3-1 CQRS(コマンドクエリ責務分離)
7-3-2 アプリケーション仕様
7-3-3 アプリケーション実装の準備
7-3-4 口コミ登録機能の実装
7-3-5 口コミ投稿コントローラ実装
7-3-6 リスナークラスによるElasticsearch操作
7-3-7 Commandの実行・Queryの実装

8. コンソールアプリケーション

8-1 Commandの基礎
8-1-1 クロージャによるCommandの作成
8-1-2 クラスによるCommandの作成
8-1-3 Commandへの入力
8-1-4 Commandからの出力
8-1-5 Commandの実行
8-2 Commandの実装
8-2-1 サンプル実装の仕様
8-2-2 Commandの生成
8-2-3 ユースケースクラスとサービスクラスの分離
8-2-4 ユースケースクラスの雛形を作成する
8-2-5 サービスクラスの実装
8-2-6 ユースケースクラスの実装
8-2-7 Commandクラスの仕上げ
8-3 バッチ処理の実装
8-3-1 バッチ処理の仕様
8-3-2 Commandクラスの実装
8-3-3 ユースケースクラスの実装
8-3-4 Commandクラスの仕上げ
8-3-5 バッチ処理のログ出力
8-3-6 チャットサービスへの通知(チャットワーク)

9. テスト

9-1 ユニットテスト
9-1-1 テスト対象クラス
9-1-2 テストクラスの生成
9-1-3 テストメソッドの実装
9-1-4 データプロバイダの活用
9-1-5 例外のテスト
9-1-6 テストの前処理・後処理
9-1-7 テストの設定
9-2 データベーステスト
9-2-1 テスト対象のテーブルとクラス
9-2-2 データベーステストの基礎
9-2-3 Eloquentクラスのテスト
9-2-4 サービスクラスのテスト
9-2-5 モックによるテスト(サービスクラス)
9-3 WebAPIテスト
9-3-1 WebAPIテスト機能
9-3-2 テスト対象のAPI
9-3-3 APIテストの実装
9-3-4 WebAPIテストに便利な機能

10. アプリケーション運用

10-1 エラーハンドリング
10-1-1 エラー表示
10-1-2 エラーの種別
10-1-3 エラーハンドリングの基本
10-1-4 Fluentdの活用
10-1-5 例外の描画テンプレート変更
10-1-6 エラーハンドリングパターン
10-2 ログ活用パターン
10-2-1 ログの基本
10-2-2 ログ出力設定
10-2-3 権限によるログファイル分離方法
10-2-4 カスタムログドライバの実装
10-2-5 Laravel 5.6でのElasticsearchログドライバ
10-2-6 Laravel 5.5でのElasticsearchログドライバ

11. テスト駆動開発の実践

11-1 テスト駆動開発とは
11-1-1 コツはできるだけ小さく
11-1-2 サンプルアプリケーション仕様
11-1-3 データベース仕様
11-1-4 APIエンドポイント
11-2 APIエンドポイントの作成
11-2-1 アプリケーションの作成・事前準備
11-2-2 最初のテスト
11-2-3 テストメソッドに何をどのように書くか
11-2-4 最低限の実装
11-2-5 2つ目以降のテスト
11-2-6 1つのテストメソッドに検証は1つの原則
11-2-7 テストコードの確認
11-3 テストに備えるデータベース設定
11-3-1 データベース設定
11-3-2 マイグレーション・モデル・ファクトリ
11-3-3 初期データ投入用シーダーの準備
11-4 データベーステスト
11-4-1 テスト用トレイトの利用・初期データの投入
11-4-2 データベースが絡むテスト
11-4-3 仮実装で素早くテストを成功させる
11-4-4 最初のリファクタリング
11-4-5 返却値の内容を検証
11-4-6 成功が分かっているテストの追加
11-4-7 データ追加の検証
11-4-8 既存テストの修正
11-4-9 バリデーションテスト
11-5 リファクタリングユースケース
11-5-1 そろそろコントローラを使う
11-5-2 フレームワークの標準に寄せていくリファクタリング①
11-5-3 正確なテストが書けない時の対処法
11-5-4 フレームワークの標準に寄せていくリファクタリング②
11-5-5 サービスクラスへの分離

INDEX
謝辞
著者紹介

ダウンロードデータ

本書で解説したサンプルデータをダウンロードできます。
なお、使用方法などに関しては、必ず書籍の該当箇所をご確認の上、ご利用ください。
ダウンロード後、解凍したファイル内に「readme.txt」ファイルなどが含まれる場合は、使用前にこちらもご確認ください。

★サンプルの入手★

正誤情報

お問い合わせ

本書に関するお問い合わせは、下記のボタンをクリックしてお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

この書籍を問い合わせる

[ この書籍をシェアする ]

関連する書籍

カテゴリから本を探す

シリーズから本を探す

本を探す