W3Cで策定中の最新API、そして将来、標準化が目指されているAPIを一挙に解説
HTML5ではさまざまなAPIの標準化が進められており、それらを使うことでPC、スマートフォン、タブレットのブラウザでWebアプリを実行するとことができる。
本書では、それらのAPIをサンプルコードとともに解説した。
HTML5にはどんな機能があるのか、どの機能がどのデバイスやブラウザーで動作するのか、パフォーマンスは実用レベルなのかを知りたいWebアプリ開発者から、最新動向に敏感なディベロッパーの必読書。
また、本書で紹介したサンプルコードをダウンロードすれば、PCおよびスマートフォンの最新ブラウザで実際に動作を確認できる。
1-1 DOMの最新版-DOM4
1-2 CSSセレクタによる要素の検索-Selectors API
1-3 XML文字列とXMLオブジェクトの相互変換-DOM Parsing and Serialization
1-4 スタイルへのアクセス-CSSOM
1-5 見えている状態の把握-CSSOM View Module
2-1 コンテキストメニューに項目を追加-menu要素
2-2 ダイアログボックス-dialog要素
2-3 フォーム入力制約バリデーション-Constraint Validation API
2-4 フォームコントロールのステップの操作-stepUp()とstepDown()メソッド
2-5 テキスト入力フィールドのテキスト選択-Text field selection API
2-6 ページのテキスト選択-Text Selection API
2-7 要素の編集-contenteditable
2-8 IMEからの入力のリアルタイム捕捉-Compositionイベント
2-9 ページ履歴の操作-Session history API
2-10 ドラッグ&ドロップ-Drag and Drop API
2-11 クリップボードの操作-Clipboard API and events
2-12 ウェブコンテンツの部品化-Web Components
2-13 テンプレートの枠組み-HTML Templates
2-14 スタイル独立型のカスタムUI-Shadow DOM
2-15 独自要素-Custom Elements
2-16 ウェブ部品の外部化と組み込み-HTML Imports
3-1 型付き配列-Typed Array
3-2 文字コード変換-Encoding
3-3 ASCII文字のBase64エンコードとデコード-Base64 utility methods
3-4 データの暗号化-Web Cryptography API
3-5 キー・バリュー型データ同期ストレージ-Web Storage
3-6 構造化データ非同期ストレージ-Indexed Database API
3-7 ファイルの読み取り-File API
3-8 ファイルの書き込みとダウンロード保存-File API: Writer
3-9 ディレクトリとファイルの保存-File API: Directories and System
3-10 データ容量の上限管理-Quota Management API