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日本企業のケースからポイントを学ぶ OKR導入・運用メソッド成長企業はなぜ、OKRを使うのか

著者
ピョートル・フェリクス・グジバチ
定価
1,728円(本体価格 1,600円)
発売日
2019年6月28日
判型/ページ数
A5/184
ISBN
978-4-8026-1198-5
備考
-

ここ最近、日本企業の間でも「OKR」の注目度が上がり、導入した企業の話もよく聞くようになりました。
そもそも は「Objective and Key Results」の略で、企業や組織における人材マネジメントの手法です。米国の 企業、インテルで生み出され、その後、グーグルやフェイスブックが採用し、大きな成果を上げたことで有名になりました。OKRと、3つのアルファベットが並びますが、その要素は「Objective」と「Key Results」の2つ。企業全体、企業の部門、個人といった企業の階層ごとに「目標=」を設定し、さらにその目標を実現できたことを示す、より具体的な「成果=」を複数(通常、2つから3つほど)決めます。これが、基本的な考え方です。
グーグルの人事責任者であったとき、そしてプロノイア・グループの代表である現在も、OKRの導入・運用に携わっていた一人として、現在、日本でOKRに注目が集まっていることを大変うれしく思います。OKRはきちんと運用すれば、社員の意識を変え、組織をドライブさせる上で有用なツールだからです。
…………
本来、仕事はその成果によって評価されるべきです。すなわち、個々人の仕事に応じて、目標を設定し、その成果を定量的に評価するわけです。しかし多くの日本企業では、それができていません。 そのため、朝に机に着いていることを見張るのが、マネージャーの仕事になっているのです。
誰もが横並びで、目の前のルーティンワークだけ片付ければいいのであれば、画一的に時間で管理するのも有効かもしれません。しかし今や、それで生き残れる企業はほとんどありません。
ルーティーンワークだけ回せば稼げる時代は終わった結果、日本企業は、過去の成功体験に縛られることなく、これまでと違うこと、誰もやっていないことにチャレンジしなくてはならなくなっています。そのためには、「時間ではなく成果で人を管理する」「組織の命令一本槍でなく、個人のアイディアや独自性を尊重する」など、人材マネジメントのやり方自体を変えなくてはなりません。それが今、多くの日本企業が抱える課題だと思います。
そして、その課題を解決する上で有効なのが、OKRなのです。

「はじめに」より

ジャンル

目次

はじめに なぜいま、OKRが注目されるのか

1章 なぜ、OKRを導入するのか
   Case1 「地方の優良老舗企業」がOKR導入を決めた理由▶小橋工業
2章 OKRはどのように導入するのか
   Case2 急成長企業がOKR導入で「一体感」を取り戻す▶Hamee
3章 OKRはどのように運用するのか
   Case3 企業のミッションを社員全員で共有する▶Sansan
4章 OKR運用でなぜ1on1が重要なのか
   Case4 OKRと1on1の連動で社員の学びを実現▶プロノイア・グループ
5章 OKRは企業の何を変えるのか
   Case5 会社とチームの目標が一致すると「余計な議論」が消える▶ユーザベース
6章 OKRをもっと活用するために
   Case6 「目標の目線」を合わせるツールとして位置付ける▶mercari
7章 なぜいま、日本企業にOKRが必要なのか

おわりに OKRはアイディアと素質を尊重してモチベートするツール

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