90分でざっくりと 知りたいことだけわかる 決算書

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90分でざっくりと 知りたいことだけわかる決算書

決算書はざっくり読めれば充分に役に立つ!

著者
監修:今村 正、大下航
定価
1,080円(本体価格 1,000円)
発売日
2016年6月24日
判型/ページ数
A5正寸/168ページ(2C)
ISBN
978-4-8026-1052-0
備考
-

本書は、決算書を初めて読む人のための解説本です。見開きの図解形式でわかりやすく、要所要所で実践問題を組み込んでいて、理解を深めることができます。
巻末には、東芝、三菱商事、しまむら、ユニクロなどの実際の決算書を解説しています。

ジャンル

目次

[プロローグ]
決算書は、ざっくりわかれば十分。読めればこんなにおもしろい!

Part1 決算書を読む①
貸借対照表を読めば会社が持っている財産がわかる

[ざっくりポイント]貸借対照表編
5つのエリアの特徴から会社の体質がわかる

「貸借対照表の基本」
貸借対照表 会社の持っている財産や借金の額などがわかる
借方、貸方 財産の内容とその調達源が書かれている
流動と固定 現金化しやすい項目から順番に並んでいる
[実践1]この会社の経営状態、どこが疑わしい?

「資産の部 流動資産」
流動資産 資金繰りに重要な、まもなく現金に変わる資産
当座資産 現預金や売掛金など換金性の高い資産
有価証券 複数の場所に記載される有価証券の扱い方を知る
棚卸資産 収益を生み出す商品・原材料などを資産として計上
貸倒引当金 回収不能な金額を見積計上する

「資産の部 固定資産」
固定資産 建物や機械など事業のために使用される資産
減価償却 建物や機械の取得価額は使用可能期間で費用にする
[実践2]減価償却費を計算してみよう

「負債の部 流動負債」
流動負債 主に仕入などで発生する短期的な負債

「負債の部 固定負債」
固定負債 設備投資などに使われる返済期間の長い負債

「純資産の部」
純資産、法定準備金 資本金や利益の蓄えなどはもっとも安定した資金源

「貸借対照表を読み込む」
時価と差がある資産 価値が下がっている資産も。疑うポイントをおさえる
業種ごとに異なる資産 資産の中身は業種によって変わる
[実践3]この会社の財政状況は大丈夫?
Part1 貸借対照表を1分でおさらい

Part2 決算書を読む②
 損益計算書を読めば会社の儲けがわかる

[ざっくりポイント]損益計算書編
 5つの利益の数字を見れば会社の傾向がわかる

「損益計算書の基本」
損益計算書 収益と費用から会社の利益がわかる
利益の種類 差し引かれるものが異なる利益が5種類ある

「5つの利益」
①売上総利益 通称“粗利益”とも呼ばれ商品・サービスの力を表す利益
売上原価 仕入などにかかったお金は売れた分だけ計上される
②営業利益 コスト管理力と本業での競争力を表す利益
③経常利益 営業外の損益を足し引き。会社の総合力を表す利益
営業外収益・費用 本業以外で得るお金も会社の実力の一つ
④税引前当期純利益 臨時の損益を足し引きした当期の動きがわかる利益
⑤当期純利益 納税後に手元に残る当期の成績
[実践4]5つの利益を計算してみよう

「損益計算書を読み込む」
年次比較 売上高と利益の増減の原因を探る
[実践5]売上と利益の矛盾から問題点を探ろう
同業他社との比較 規模が違う会社同士は利益の構成比で比べる
[実践6]2つの会社の実力を比べてみよう
複数企業の年次比較 業績の推移やライバル企業との差がわかる
[実践7]会社の業績を見て傾向をつかんでみよう
Part2 損益計算書を1分でおさらい

Part3 決算書を読む③
キャッシュフロー計算書を読めば会社の現金の出入りがわかる

[ざっくりポイント]キャッシュフロー計算書編
キャッシュフローには理想のパターンがある

「キャッシュフロー計算書の基本」
キャッシュフロー計算書 主に現金だけの動きを把握できる
キャッシュ “本当の資金繰り”に必要な手段となるもの
黒字倒産 キャッシュがないと黒字でも倒産に陥る

「3つのキャッシュフロー」
①営業活動によるキャッシュフロー 本業で動いたお金の記録
②投資活動によるキャッシュフロー 本業以外の資産の売買で動いたお金の記録
③財務活動によるキャッシュフロー 借入や返済などで動いたお金の記録

「キャッシュフロー計算書を読み込む」
フリーキャッシュフロー 自由に使えるお金こそが会社の本当のエネルギー
粉飾決算の疑い 貸借対照表、損益計算書とのズレから不正を疑う
キャッシュの動きから、経営状況を推測する
[実践8]これも知っておこう グループ会社は「連結決算書」を見る

Part4 決算書を使う
3つの計算書類を使えば会社の現状と未来がわかる

[ざっくりポイント]キャッシュフロー計算書編
収益性と安全性は必須のチェックポイント

「決算書を読むための基本」
実数分析 3つの計算書類を組み合わせ会社の過去と未来を読み解く
比率分析 経営分析の5つのポイントを知る

「収益性」
ROA(総資本経常利益率) 総資本がどれだけ利益を生み出しているか
ROE(自己資本利益率) 自己資本がどれだけ利益を生み出しているか
売上高総利益率 本業の商品やサービスでどれだけ利益を確保できるか
[実践9]利益率を使って、会社の収益性を分析する

「効率性」
総資本回転率ほか 効率よく利益が出ていることを表す6つの「回転率」
[実践10]効率性をチェックして会社の稼ぐ力を測る

「安全性」
安全性分析の基本 4つの比率で短期・長期の安全性を見る
流動比率、当座比率 負債に対する資産の割合で支払い能力を見極める
固定比率 会社の資産に対して設備投資が適正かを見る
自己資本比率 借入ではない自分の資産がどれだけあるか

「生産性」
労働生産性、労働分配率 従業員1人あたりがどれだけ付加価値を生み出すか
設備投資効率 固定資産が利益に貢献しているか
[実践11]安全性と生産性を見て会社の継続力を測る

「成長性」
損益分岐点 損益計算書を応用し、成長戦略を考える
[実践12]損益分岐点を計算してみよう 154

さあ、本物の決算書を読んでみよう

①注目企業1 東芝
②注目企業2 三菱商事
③業績好調の企業 東レ
④同業他社比較〈インターネットサービス業〉ヤフーと楽天
⑤同業他社比較〈小売業〉ファーストリテイリングとしまむら

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