誰もが起業できる時代の指南書
普通の会社員が普通に起業する時代。今いる会社で何を学ぶべきか。誰に会い、何を読むべきか。
書籍要約サービス「フライヤー」の創業者が起業のコツを1冊に凝縮。著名企業家の7名のインタビューと起業する前に読むべき書籍28冊のエッセンスも合わせて掲載。
●本書でインタビューを掲載した起業家
前田 佳宏(リンカーズ)
出口 治明(ライフネット生命)
南 章行(ココナラ)
佐々木 大輔(freee)
仲 暁子(ウォンテッドリー)
元榮 太一郎(弁護士ドットコム)
吉田 浩一郎(クラウドワークス)
●本書で紹介した起業するまえに読んでおきたいビジネス書
※著者が運営している書籍要約サイトflier(フライヤー)にて、要約を読むことができます。
後世への最大遺物・デンマルク国の話/ワーク・シフト/僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。/不格好経営/起業家のように企業で働く/成功者の告白/会社は頭から腐る/「働き方」の教科書/ビジネスモデル全史/起業の技術/起業のファイナンス/起業家はどこで選択を誤るのか/完全網羅 起業成功マニュアル/「事業計画書」のつくり方/ファシリテーションの教科書/さあ、才能に目覚めよう/ストーリーとしての競争戦略/論点思考/キャズム/バリュー・プロポジション・デザイン/影響力の武器/アイデアのつくり方/スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン/リーン・スタートアップ/人を動かす/インサイド・ボックス/ともに戦える「仲間」のつくり方/初対面の1分間で相手をその気にさせる技術
起業家の多くは、ふつうの人
「起業がしやすくなった」3つの理由
大企業で暮らすあなたが起業すべき理由
企業の寿命は、キャリアを全うできるほど長くない
「志」で生きるなら起業への一歩を踏み出そう
成功するには、志に加えて指針が必要
サラリーマンからの起業で直面する大きな壁
会社員の経験の上に強みを築く
会社員からの起業で極めて大切な「家族の説得」
何を始めるにも、遅すぎるということはない
「起業したい」という思いが先行しても構わない
まずは飛び込んで始めてみる、というのも一案
フライヤーが誕生したきっかけ
起業アイデアのプロは起業家ではなく投資家
「思いつかない」は禁句
アイデアは組み合わせから生まれる
あとはクリエイティブになる自信と覚悟だけ
即興でビジネスモデルを作ってみる。それの繰り返し
【著者略歴】
大賀 康史(おおが やすし)
株式会社フライヤー 代表取締役
2003年、早稲田大学大学院理工学研究科修了後、アクセンチュア(株)製造流通業本部に入社。同社戦略グループを経て、企業再生やM&Aに強みを持つコンサルティングファームであるフロンティア・マネジメント(株)で経営コンサルティングに従事。2013年6月に株式会社フライヤーを設立。
『ターンアラウンド・マネージャーの実務』(商事法務)の第2部第1章、第4章を執筆。
苅田 明史(かんだ ひろし)
株式会社フライヤー 取締役
2008年、京都大学経済学部経営学科卒業後、UBS証券(株)投資銀行本部に入社。クロスボーダーM&Aや資金調達などのアドバイザリー業務に携わる。その後、フロンティア・マネジメント(株)で主にBtoC企業の経営コンサルティングに従事。2013年6月に株式会社フライヤーを設立。2014年1月よりマンガHONZメンバーとして漫画の紹介も行っている。
『流通業の「常識」を疑え!―再生へのシナリオ』(日本経済新聞出版社)の第1章を執筆。